ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪か(高山正之 著)
高山正之さんの「ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪か(新潮社)」を読みました。
本書は、2014年9月に新潮社から出版された『プーチンよ、悪は米国に学べ』を改題した文庫本だそうです。
面白い!
勉強になる!
反日思想から抜け出せる!
目次と第一章の『 「風俗利用」で米軍がカチンときた真相』をコピペさせていただきました。
お勧めしたい一冊です。
ちなみに第四章「新潟県知事のパフォーマンス」は泉田裕彦氏に関する記事ですが、泉田氏と岐阜県庁裏金問題の関わりについて、恥ずかしながらろくに知りませんでした。
Wikによれば『2003年から2004年にかけて経済産業省から県庁に出向していた新潟県知事の泉田裕彦は、105万円の返還を割り当てられたが、2006年12月12日に「留保文書」を発表し自身の関与を否定、責任はないとして返還を留保し、さらに岐阜県庁の対応を批判し、謝罪を求めた。これに対し、自民党新潟県連幹事長や複数の新潟県議、さらに岐阜県知事の古田肇らから対応を疑問視され、苦言を呈する声や、返還請求に応じた岐阜県庁OBの中から、「お世話になった岐阜県の再生のために払うべき」などと批判する声が出た。また、裏金問題を担当する岐阜県の総務部長が同知事の新産業労働局長時代の部下が裏金を保管していたと公表した。
泉田裕彦知事は「私に監督責任があるかどうか分からない」として返還を留保する姿勢を崩さず、新潟県庁HPに批判のコメントを載せている。 』とのことで、いまだに返還していないのだろうか・・・。
目次
はじめに ―― 平気でウソを書く新聞に騙されるな ―― 3
第一章 世間は今日もウソばかり
「水に落ちた犬を叩く」ルーツは米国だった / ウソつきは大新聞だけとは限らない / 鬼畜“米英”戦争をしたがる理由 / シリア紛争で喜ぶのは中東のダメ男 / 日本の祝日は米国の「悪意」に利用されている / だから朝日の記事は事実から捻じ曲がる / 日本夕力りを始めたベトナムの厚顔無恥 / 「風俗利用」で米軍がカチンときた真相 / 長寿の秘けつは「泳ぐ」こと / 「731部隊」は米国のデッチ上げ
第二章 米国人はどこまで下劣か
権力者が絶対に手を出してはいけないモノ / 米兵御用達「国別女性対処法」 / こんな輩と共棲できるか! / 韓国反日ヒステリーのもとは妄想 / 福島原発事故で一番ワルいのは米国 / 「イラン」と「支那」が物凄く似ている理由 / 第三の矢は地下にあり / 米国の弁護士には「正義」も「公正」もない / ウソ記事は何十年も生き続ける / 日本列島を逆さまに見ると面白い
第三章 新聞では正しいことを学べない
マッカーサー映画は真っ赤なウソだらけ / 新聞が民主主義より大切にするもの / 子どもをエサに放射能恐怖を煽るのは止めろ / サザンが教えてくれる、大事な現代史 / 絶滅危惧種の米国人はこんな人 / 海外へ行ったら必ず現地ガイドを雇うべし / 日本は支那人犯罪者のパラダイスになる / キュリー夫人が開発した暗殺道具 / 米国の「名門新聞」といってもこの程度 / みのもんたと朝日新聞の意外な接点
第四章 米国が支那に近づくワケ
米紙の日本叩きには必ずウラがある / 環境適応力は日本人が一番 / 米国に留学するとトンでもない馬鹿になる / タイ・クーデター騒乱の元凶も、あの国 / 世界でもっとも粗雑で幼稚な言語は? / 「伝統の英国王室」も一皮めくれば…… / 新潟県知事のパフォーマンス / 米国が名指す「軍事政権」はどれもいい国 / 西ノ島新島出現を歴史的に考えると
第五章 日本人は世界一
放射線危険値の根拠がハエの実験とは / 日本映画をダメにした本当の「敵」 / ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪か / ポーランドはやはり天才の国 / 朝日よ、「弾一発」でここまで読ませてみろ / 反捕鯨、本当の意味 / 空を制した日本人の誇り / 戦争で飛び交った「ウソ」は「歴史」として定着する / 白人が抱く黄色人種コンプレックスとは / ノーベル平和賞なんて簡単に獲れる
解説 屋山太郎
「風俗利用」で米軍がカチンときた真相
カナンの地に向うユダヤの兵は途中、ミディアン人を打ち負かして「総ての男を殺して家畜と家財を奪い、街を焼き払った」
凱旋した兵士にモーゼは怒って「なぜ女子どもを生かしたまま残したのか。男は幼な子でも殺せ。男を知っている女も殺せ。ただ処女はお前たちの慰みに残していい」(民数記)
戦争とは殺戮と略奪と強姦だとモーゼは言う。
古田博司『「紙の本」はかく語りき』にはロシア・リャザンを落としたモンゴル軍が「大寺院に押し入って大公妃や公妃を斬り殺し、主教と司祭を火灸りにし、あまたの住民も斬り殺して街を焼き払った」
「彼らが通った後にはやがてモンゴル顔が続々と生まれた」「レーニンもその末裔の一人だ」とある。
さきの大戦でベルリンに入ったソ連軍は「13万人を強姦し、その20%が妊娠し、うち90%は堕胎したが残り10%は出産した」『H・ザンダー「1945年ベルリン解放の真実』)
ベトナム戦争に加わった韓国軍はソンミ村も真っ青の住民殺戮をやった。「犠牲者は30万人を超す」と米議会記録に残る。
強姦はもっと凄まじい。彼らは女を攫っては犯した。その結果「吊り目のライタイハン(韓国人混血児)が3万5000人も産まれた」と。
先の戦争で朝鮮半島からの引き揚げ途中に犯された女性の調査(上坪隆『水子の譜』)では強姦犯の過半は朝鮮人で、悪逆ソ連兵の3倍以上だった。
ヨーコ・カワシマ・ワトキンズはその目撃談を『竹林はるか遠く(So Far from the Bamboo Grove)』に残した。そこでは朝鮮人による強姦ともっと酷い略奪と殺戮が描かれている。ベトナム戦争での朝鮮人の振る舞いを思えば、いかに多くの日本人が半島で非業の最期を遂げたか、想像に難くない。
戦後、日本に入った米兵も例外ではなかった。というか、彼らの姿は朝鮮人とそっくり同じだった。
日本側は米軍上陸を前に三業地の女性に頼んで慰安所を用意した。
しかし厚木に米部隊が入った夜、最初の強姦事件が起き、10日目には「米兵が中野のアパートに押し入り、制止する家族を殴り倒し、押入れに隠れた女を襲った」(東京新聞)とか1日で46件の強姦が起きた。
被害は全国に広がる。小倉市では夕食中の家庭に米兵3人が押し入り、主人と息子を半殺しにしたうえで主婦を強姦した。
この種の犯罪は講和条約発効まで続き、妻や娘を守ろうとして2536人(調達庁調べ)の日本人が殺された。
米兵は戦争に勝ったのだからモーゼの言う通り、略奪と強姦を当然の権利と思っているフシがある。現にイラク戦争でバグダッドを落とした米兵や米報道記者が国立博物館を荒らして展示品を盗み、うち幾つかは米国の空港で没収された。
彼らは聖書公認の行為なのにと恥じる様子もなかった。
世界中の国々が認める略奪と強姦。それを認めない国がある。日本だ。
日本人は戦に美学を持っていた。だから戦場での略奪も強姦も残酷な行為も許さなかった。
山縣有朋は日清戦争で残忍を極める支那兵への報復さえ訓示で戒めた。
フィリピン上陸に当たって山下奉文(ともゆき)は略奪強姦放火を軍命令として禁じた。
支那戦線も同じ。激しい戦闘で兵士のアドレナリンが極限まで高まっても、米兵のように強姦することは許されなかった。
だから「P屋」が女郎を連れて軍の後を追った。朝日新聞の植村隆と中大の吉見義明が「慰安婦は軍が徴発した女子挺身隊だ」と言ったが、それは嘘だ。
慰安婦は日本軍が「強姦しない軍隊」ゆえに生まれた独特の存在だった。
それを「性の奴隷」とヒラリー・クリントンは言い替えた。彼女は米国が強姦と奴隷と略奪でできたことを知っている。だから日本人のモラルを妬んで、こういう言い方をした。
橋下徹が「慰安婦は各国にもある」と言った。それは誤解で、各国はモーゼの昔からみな強姦で済ませてきた。戦場でカネを払う発想は今にいたるまで持っていない。
橋下はまた米軍に強姦より風俗を利用せよと言った。
米政府は侮辱だと怒った。強姦もできない軟弱者と言われたと思ったからだ。
(2013年5月30日号)

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